こんにちは、JOBKのメディア史研究会の後藤です。
前回の続きです。
2020年に参加した学会はいずれもオンラインでの開催となりました。
次回以降、どのような形になるかわかりませんが、感じたことを備忘録的に記しておきます。
☆よかった点
- 移動に時間がとられない!
→直前まで準備できます(笑) - 印刷時間と費用がかからない!
→参加した学会は、資料をOne Driveに共有する形でした。印刷の時間と費用は意外にもコストがかかりますが、これをカットできるのは大変ありがたかったです(直前まで準備しているのが悪いのですが) - 会場で(必要以上に)緊張しない!
→苦笑。いつだってド緊張。
- 多少疲れていても、参加(視聴)できる!
→2日目後半になるとヘロヘロですが、今回はフリースタイルでの視聴が可能でした。シンポは刺激が多いのですが、脳みそも身体もパンクしているなかで、(甘いものを口にしながら参加できるのは)たいへんありがたかった… - (今回は)複数会場の視聴が可能!
→資料を含め、会場を歩いて回らなくても関心を持った報告やその資料をいただけるのはありがたかったです。
- 参加費が廉価に抑えられる
→これから開催される学会ですが、会員は無料という大会があります。おおむね、やや低めの参加費になっていました。これは嬉しいです。
★気になった点
- 参加には事前登録と参加費の振り込みが必要。
→忙しいと、振り込みを忘れそうです。
→クレジット支払いも可能ですが、学会登録名とクレジット名が違うと、この点、連絡が必要でやや手間がかかります(ちょっと特殊事例?)。 - 会場での偶然の出会い、同窓会的なおしゃべりが難しい。
- 移動を伴う楽しみがない。
→対面ゆえのメリットがなくなってしまいました。もしかしたらチャットでおしゃべりされている方もいるのかしら?部会も前後なら良いのかなと思っていますが、どうされているのでしょうか。ビジネスマナーが今後作られていくのでしょうか。
- 映像の上映、著作権の問題
→映像資料は回線に不可がかかるので難しいのではないかと思います。また、著作権の問題もあるのではないかと推察します。
→資料も、プライバシー保護の観点から事例研究では、注意が必要になるのではないかと思いました。いくらでもDLできますし。読み上げ原稿と配布資料を分けるという形をとるのがベストでしょうか。
- 人員がかかる
→司会、モニター担当、タイムキーパーととにかく人が必要です。え、この先生がモニター係なの、コメントを頂戴できれば/お聞きしたいなと思って参加していました。
もう一つ書きたいことがあったので、次の記事にしたいと思います。