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新転地での生活をスタートしました!
こんにちは、JOBKのメディア史研究会の後藤です。 前回の丸山さんの更新から半年もたってしまいました。 そして、ふたたび学会報告の記事。 どうも、学会報告が記事を書く動機となっているようです…
2020/04/04
Readこんにちは、JOBKのメディア史研究会の後藤です。
前回の丸山さんの更新から半年もたってしまいました。
そして、ふたたび学会報告の記事。
どうも、学会報告が記事を書く動機となっているようです。
さて、2020年年明けから深まっていったコロナ禍によって、研究の方法も否応なく影響を受けました。
博物館、図書館施設の閉館、とくに図書館施設は1時間をめどにした利用と、一日どっぷり調査(そして、調査出張)が難しくなってしまいました。
そして、研究の成果を発表する学会・報告会もオンラインへと大きく形を変えました。
私自身が所属するいくつかの学会も、春の開催をやめて秋の開催へと時期をずらし、またオンラインへと移行しました。
オンラインへ開催では本当に学会スタッフのご尽力があった、と専用サイトを見て思う次第です。
ご準備された先生方、スタッフのかたには、(辺鄙なこの場から)声を大にしてお礼を申し上げたいです。
本当にありがとうございました。
さて、私自身も、先日、関西社会学会でオンラインによる学会報告をしました。
申込はすでに年頭にしていましたが、その後、学会よりオンライン開催になった旨連絡があり、さらに発表をするかどうか意向調査がありました。
連絡をいただいて、報告を希望する旨、(ほぼ即)レスポンスしました。
研究会などで報告することはありますが、広く、多くの方に見ていただけるのはやはり学会ということで、多くの方の意見を聞きたいと思ったからです。
なお、オンライン開催になった場合は、辞退する、あるいは当日報告はしないが報告したものとするという選択肢も学会から示されていました。
当日は、通常の会場開催よりも多くの視聴者が参加され、多方面からコメントを頂戴でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
調べていたが論旨とズレたり時間の都合上、割愛したこと、また私自身のこれまでの研究を踏まえたうえでのご指摘など、研究を深める助言、コメントをいただけました。
長くなってしまいましたので、オンライン学会の所感については次の記事で。