こんにちは、JOBKのメディア史研究会の後藤です。
7月の更新から早4カ月、その間、二人とも地道に研究を進めています。

今回はうれしいご報告があります。
丸山さんが長年取り組んでいらっしゃる研究の成果が、マス・コミュニケーション学会の学会誌『マス・コミュニケーション研究』の最新号（95号、2019年）に掲載されました。
タイトルは「ラジオ・ドキュメンタリー「録音構成」の成立 : NHK『街頭録音』と『社会探訪』」です。

映像や文献調査だけではなく、インタビュー調査で得られた知見ももりこんだたいへんな力作になります。
すでに全文が公開されています。
是非、ご一読下さい。

ラジオ・ドキュメンタリー「録音構成」の成立 : NHK『街頭録音』と『社会探訪』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mscom/95/0/95_143/_article/-char/ja
掲載ページ：p. 143-162

また、丸山さんには執筆こぼれ話もうかがいたいところです。
調査が活字になるまでは、山あり谷あり…。
「著者が語る」といった記事が今後、ブログに登場するかもしれません。

研究成果が活字になるほど研究者にとって、また研究仲間にとってうれしいことはありません。
これからも頑張っていきたいと思います。