Mio Gotoh

後藤 美緒 / Mio Gotoh

日本大学文理学部社会学科 助手
2014年筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(社会学)

専門

知識人論、大衆文化論

研究テーマ

「近代日本の知識人と大衆の関係」です。

大学院では戦前期の学生運動団体として知られる東京帝大新人会に注目して、彼らの営為を、彼らの生きていた時代のなかにおいて、彼らの活動の新しさと限界を読み解く作業をおこない、その成果を博士論文にまとめました。

その過程で、近代漫才の父と知られる秋田実(1907−1977)と、その親友で「お父さんはお人よし」の原作者として知られる長沖一(1908−1976)が新人会に参加していたことに気付きました。

東京ではなく大阪で、高等教育享受者が大衆娯楽に、新聞・雑誌=古いメディアだけではなくラジオ・テレビ=新しいメディアにかかわった。
3つのギャップの交差点に大阪放送局(JOBK)があります。

戦前から戦後にかけて、JOBKの娯楽番組が誰に、どのようにつくられ、それがいかに受け入れられ、今につながっているのか。
素朴な問いから資料の収集と分析を進めています。